現役で探偵をしている方たちに不倫調査をしていて、不倫から離婚をするというケースで一番多い不倫の期間について教えて頂きました。

探偵の調査で不倫の期間を知る方法

まず、探偵の調査でどのようにして、不倫の期間を知ることができるのか?ということについて教えていただいたところ一番多いのは、

LINEのやりとり

という事でした。

男性が既婚者の場合一番多いのは、奥さんが男性に、『美味しいワインを貰ったんだけど』というように上手く誘導して、さり気なくお酒を飲ませて深い眠りにつかせてしまいます。

その後、指紋認証などで夫の指紋でスマホのパスワードを解除してしまって、そこで不倫相手とのLINEのやりとりをチェックして、その全文をスクロールしながら、妻が自分のスマホで動画でとって、そのまま探偵に送付して、デートのやりとりなどを割り出して探偵が備考をしているということです。

そのLINEのやりとりなどで、

もうすぐ付き合って3年だね

などというやりとりで、二人がどのくらい不倫をしているのか?という期間を把握しているとのことです。

不倫においては、不倫をしていた期間も慰謝料の金額を決める要因となるためこのように期間を割り出すという事があります。

不倫から離婚する確率が一番高いのは不倫期間が2年以内

不倫をしていて、一番離婚する確率が高いのは、2年以内が多いとのことでした。その中でも、特に不倫をはじめて半年以内くらいが一番不倫関係が盛り上がっていて、既婚者の男性が、その期間に離婚を妻に言い出すということが多いそうです。

突然の離婚の希望に、妻側が怪しんで探偵をつけたところ、不倫をしていたというケースもあります。

不倫から離婚した一番長い不倫期間は30年

一番多いケースは、2年以内だったとしても、当然例外はあります。話を聞いた数人の探偵の方たちが調査した中で一番長い不倫の期間は30年だったということです。

愛人の女性は、28歳からその男性とつきあい始め、58歳になっていたといいます。男性の方は、35歳からその女性とつきあい始めて、65歳になっていました。

30年間の不倫を続けたのち、奥さんに『どうしても、死ぬ時に側にいたい女性がいるから別れてくれ』と懇願したそうです。

奥さんは、慰謝料請求のために、探偵を雇い愛人の方を調べたのですが、その探偵の方がつけたところ、愛人の方は既に58歳になっていたのですが、とても所作が綺麗で、凛とした強さが漂っていたといいます。

30年間も愛人でいながらも、やはり最後男性が一緒にいたいと思うような魅力が探偵の方からみてももっていたということです。

このケースの場合、奥さんは旦那に対していつも自分の話をしていて、旦那が一方的に聞いているという事が多く、愛人は男性の話を聞いている時間の方が多かったということです。

このケースに限らず、定年後に離婚するを決意する男性というのも一定数います。仕事をしている間は男性は、家庭と仕事という責任感で行動をしていることが多いのですが、定年退職をし、仕事からふと離れると責任感ではなく、残りの人生を自分の好きな人と過ごしたいなと思い出すという事です。

このように、20年以上という期間不倫関係でいて、最後死ぬ前に自分の資産を愛人に残してあげたいからという理由で自分の妻とは離婚して愛人と結婚を選ぶという人もいます。

不倫から離婚するのに一番多い不倫の期間について

このように、一番多いのは半年以内の男性が、不倫に夢中になっているところなのですが、最長では、30年間愛人で居続けて、人生の最期は妻ではなくやはり愛人と一緒にいたいと愛人が選ばれた例もあります。

不倫をして半年以内で離婚を決意する男性というのは、特徴として理性よりも感情で動きやすいという特徴を持っています。

感情的に行動しやすい人ほど、半年以内の盛り上がっている期間内に妻に離婚をいう人が多い傾向がみられます。

それに対して、30年以上も不倫をつづけて、子供も独立させてから離婚をする男性は比較的論理的に考える思考が強いタイプです

理性で行動する人のほうは、長い時間をじっくりとかけて、自分はどうするべきなのか?という事を考える傾向がみられます。

愛人が不倫が我慢できなくなる期間で多いものは?

反対に、愛人の方が不倫という関係が我慢できなくなる期間というのもあります。一番多いのは2年です。

2年付き合っていて、相手の男性が全く離婚をする気がない場合、愛人の方の方が付き合っていることに疲れてしまって、離れていったり、結婚を求めすぎて逆に男性の方がつかれてしまって離れていくという例が多く見られます。