探偵の方と話していると、

 

先生の不倫が多いんですよ。不倫とは無縁そうな人が不倫していますよ。

 

というような話を聞くことがあります。

 

先生に限らず、市役所とか区役所など、公務員の不倫の話というのはたまに話題に出てきます。

またメディアでは、国会議員の不倫なども取り上げられることがありますよね。

一般的なイメージですと、公務員と聞くとお堅いイメージで、外見も探偵の方が不倫とは無縁そう・・・という表現を使うだけあって、一般的に不倫でイメージされるような派手なタイプではありません。

けれども、これを聞いて私は

あっやっぱりな・・・

と思ってしまうのです。

 

国民の税金で不倫なんてと思う前に、どうして公務員の方が不倫をするのか?不倫をしなくてはいけない理由について、知ってもらいたいなと思います。

公務員に不倫が多いのではなく、公務員になる過程に不倫する原因がある

まず公務員になった方が100%不倫をするというわけではありませんよね?中には浮気なんていくらでもできそうなイケメンで周りの女性からちやほやとモテまくり!の男性公務員でも不倫をしない人はしません。

公務員=必ず不倫

ではないことは明らかです。

 

同じ公務員でも不倫をしたくなってしまう人と、不倫をしなくても大丈夫な人の違いはどこにあるのでしょうか?

一つは、公務員になる過程に不倫をしたくなってしまう原因が隠れている事があります。

公務員になった理由が親の言いなりの場合は不倫が起こりやすい

不倫ときくと、大人になってから結婚してその後の話なので自分が育った家庭の親なんて関係ないと思われるでしょうが、不倫というのはそもそも心の中に穴が空いていて、それを埋める為に必要なものです。

不倫をする人というのは必ず心の中に不倫が必要な理由を持っています。

そして、その心の穴は50%以上は親が原因の事が多いのです。公務員になった理由の1つに

 

  • 子供の頃から親に公務員になりなさいと言われた
  • 公務員になれば親に褒められると思った
  • 優等生で居続けて、結果的に公務員になった

などと、親に愛されたいから、親にいわれたから、親に認められたいから公務員を選んだケースが少なからずあります。この場合は、正直いつ不倫に走ってもおかしくないです。

公務員の不倫の原因がいい子症候群のケースの特徴

例えば、ずっと優等生でいい子でいることってとても疲れますよね。けれどもそうしないと自分は愛されない必要とされないと思っていると、いい子を作り続けます。

表の世界でいい子で居続けると、バランスを保つために裏で悪い事をしなくては表のいい子を保てなくなってしまいます。

この裏の悪いことというのが、不倫になります。

これはいい子症候群から不倫に発展するパターンなのですが、似た例としては、長子に不倫する人が多いことにも当てはまります。

長子というのは、下に妹や弟ができて自分はしかり親に迷惑かけちゃいけないと思って表で優等生を保つためにやはり裏の不倫が必要になります。

ありのままの自分では親に愛されないと思って頑張って生きている場合です。

公務員の不倫が異性の親からの愛情が受け取れなかったケースの特徴

いい子症候群のケースと少し似ているのですが、公務員になる人の中には親が厳しかったという人が一定数います。

この場合も、やはり不倫をいつしてもおかしくない状態になっている事があります。

例えば、女性の公務員で父親がいつも忙しかったり、厳しくて怒られてばかりだった時というのは、父親に与えてもらいたかった愛情を求めて、父親と同じように既婚男性と不倫をするという事があります。

本来は父親に与えてもらいたかった愛情なので、いつまでたってもその気持ちが満たされることはありません。

このように親が厳しかったり、忙しかったり本来親から与えてもらいたかった愛情を求めいるので、たとえ独身女性だったとしても、いつも付き合う人は既婚者ばかりというように、不倫を繰り返してしまいます。

最終的に親から与えてもらいたかったものなので、自分で私はちゃんと親に愛されていたんだという事を感じられるようになったり、今の自分のありのままの状態で満たされて幸せという状態にならない限りは、ずっと不倫もしくは他のものを使って自分の心の穴を埋めようとしてしまうのです。

 

公務員が不倫をする理由について

このように、大人になって公務員という職業を選択する人の一定数の中には、両親の影響があることがあります。

そして、公務員という堅実で周りからも認められやすい職業を子供に選ばせる親というのはこのように、家庭内で、不倫をしてもおかしくない状況を作り出すことがあります。