不倫をした芸能人は鬼のようにたたかれて、仕事が出来なくなってしまうというような風潮がありますよね。

不倫は確かに慰謝料を請求する行為だったり、不倫をされた側はとても辛い気持ちになることが多いのですが、不倫をする人には、必ず不倫をする理由があります。

もっといえば不倫をしなくてはいけない理由があるのです。例えばタバコを吸っている人がタバコは健康に悪いと思っていて、やめたいと思っているのにやめることができません。

不倫もこれと同じことがいえます。心理的な依存の一種とみて間違いないでしょう。不倫をしている人の中で、特に独身の女性などはほとんどの女性が

不倫をやめたい

そう思っています。けれども、不倫をやめることができません。やめたいのに、やめられないものは依存なのです。

人が不倫をする理由についてご紹介をします。

こんな私と思ってしまっている独身女性が不倫をする理由

一番多いのはこのタイプの女性です。心の奥底から、自分は魅力的で愛されるべき人間だ!!と思えないで、心の中でどこか「こんな私・・・」と思ってしまっている人は、こんな私は不倫くらいの恋愛でちょうどよいと思ってしまっていることがあります。

私なんか2番目くらいの恋愛でちょうどよいと思ってしまっているので、不倫の恋をえらびます。

また、「こんな私なんて・・・」と思っている女性にとって、奥さんがいるのにもかかわらず求められるというのは、とても満たされる恋愛になります。

自分ひとりでは、自分の価値を感じることができない人にとってはこの恋愛によって脳に快楽ホルモンがたくさんでて、依存状態になります。

長子の独身女性が不倫をする理由

不倫をしている人は長子がとても多いです。長子は下に妹や弟ができると、親にいい子でいないと、認められないという価値観をうけつけられてしまうことがあります。

親も生まれたばかりの小さい子供とまだ幼い子供の両方がいてただ、てんぱっているだけなのですが、つい長子には、「お姉ちゃんなんだからそんなことしないで」というような言い方をしてしまいます。

小さい子供というのは、親の言う事が全てであり絶対なのです。大人になって色んな事を知ると、それは違うと気づくこともあるのですが、虐待されて死んでいった子供がおかしな状況でも必死に親のいいなりになって好かれようとするのもこれが原因です。

そして、虐待というようなひどい状態でなく、親は両方同じように愛情を注いで育てたとしても、いままで自分が両親のすべての愛情をうけていたのに、下の子供ができて突然親は下の子供にかかりきりになってしまい、「お姉ちゃんなんだから」と言われると、いい子でいることで人に好かれよう、いい子でいないと自分は必要とされないんだという思い込みができてしまいます。

実際はもちろんそんなことないのですが、子供のころにできてしまったその思い込みのせいで、大人になってもどこか自分はいい子でいないと、優等生でいないと人から必要とされないんだという気持ちがあって、いつも必死でいいこでいようとします。

その結果疲れてしまって、表のいい子を保つために裏で悪いことをしてバランスを保とうとします。

それがたまたま不倫だったのです。悪いといわれていることだったら、何でもよいのですが、結果的に不倫だったということです。

 

複数人と常につきあってしまう独身女性が不倫をする理由

中には、多数の人と不倫をする人がいます。既婚者でさらに何人も愛人がいるというタイプです。

また既婚者でなくても、彼氏がいて他に既婚者の男性とも付き合っているという人の中にもこの心理を持っている人がいます。

このタイプの人は、常にだれかいないと、自分みたいな人間は見捨てられてしまうと思うので、結婚しても何人も愛人をつくったりします。

女性でも、男性でも関係なく、常にたくさんの人と同時に付き合っているというような人は本人が自覚していなかったとしても、この思いが心の中にあることが多いのです。

母親をみていて幸せそうに思えなかった独身女性が不倫をする理由

母親をみていて、辛そうだったり母親がいつも文句ばかりいっていると、心のどこかで母親みたくなりたくないなと思ってしまう事があります。

自分の母親が幸せそうでなかったので、結婚して自分の母親のように子供を産むということを拒否してしまうのです。

けれども、一人では寂しいので誰かお付き合いする恋人は欲しいという気持ちになります。その結果、独身男性とお付き合いしてしまうと、そのうち結婚という話がでてきますよね。そうなってしまうと、まずいのです。

自分は、本当は結婚したくないのですから・・・。その為結婚をすでにほかの女性としていて結婚しなくてもよい、子供も産まなくてよいと言ってくれる既婚男性とのお付き合いは、このタイプの女性にとってとても居心地が良くなります。

父親が忙しくて寂しかったという独身女性が不倫をする理由

子供のころ、父親が忙しくて寂しかったという気持ちを抱えていると、大人になってから父親と同じような既婚者の男性から、父親から得ることができなかった愛情をもらいたいと思い不倫を繰り返すという女性がいます。

既婚者の男性の包容力につつまれて、セックスが終わったあとに抱きしめられているととても幸せな気持ちになるというような傾向をもっていることがあります。

このタイプの人は、よく考えてみると誕生日には父親がプレゼントを用意してくれていたなど、自分は愛されていたんだという事を思い出すことで、不倫の恋愛をやめることがあります。

父親が大好きすぎる独身女性が不倫をする理由

今度は逆に父親がすごく好きすぎる女性の例です。このタイプの女性は父親のことが大好きすぎるので、独身男性とつきあってしまうと、自分の心の中は1位が父親で2位が彼氏となってしまうのです。

 

その為、独身男性とお付き合いすることはその人にとっては不都合で、自分も同じく2番目にしてもらえる不倫がとても都合がよいのです。

独身女性が不倫をする6つの理由

このように、独身女性が不倫をするには理由があるのですが、その理由をその人は自覚していません。

人間には5%の顕在意識と95%の潜在意識があり、この思いはほとんど95%の潜在意識の中に眠っています。

その為、5%の顕在意識では不倫を辞めたいと思っているのですが、潜在意識の中にその人それぞれ不倫をしなくてはいけない理由を持っているので不倫をやめることができません。