「男はみんな浮気をする生き物・・・・」

なんていう人もいますが、実際は浮気をする男性と浮気をしない男性がいます。その中でも今回は、既婚男性がなぜ浮気をするのか?

愛人に求めているものはなにか?等既婚男性が浮気をする心理についてご紹介をさせて頂きます。

既婚男性が浮気する心理は?

これは既婚男性に限らず、浮気をする人すべてに当てはまることですが、基本的な浮気の心理としては、

不足原則

と呼ばれるものです。つまり、その人が必要としているものを本来のパートから得ることができないので、他の人からそれを得ようとするものです。

もちろん、誰がどんな人と付き合っても結婚しても100%完璧なんてことはなく、みなそれぞれお相手に対して、○○だったらもっといいのになと思うところがあるでしょう。

けれどもなくても、別にしょうがないと思えるくらいで、生活には支障がないのです。

けれども、浮気する人にとっては、この相手から得られないものが、どうしても必要でなくては生きていくのが苦しいくらい必要なものなのです。

なので、他の人からそれを貰おうとします。

既婚男性が浮気する共通の心理は?

既婚男性が浮気をする共通の心理で多いものがあるのですが、その中でも本人が自覚している顕在意識と本人が自覚していない潜在意識のものに分かれます。

本人が認識している顕在意識としては、

トキメキを感じて癒やされたい

セックスをしたい

このように、自分が浮気をする心理を語る既婚男性は多いのです。けれどもその中にも、自分が自覚していない、潜在意識が眠っています。

潜在意識下ではこのようなものになります。

  • 家庭で自分に関心を持ってもらえないので、自分に価値がないような気がしてしまう
  • 妻が子供のことばかりで寂しいので、自分のことだけを観てくれる人がほしい
  • 既婚でも独身女性と付き合うことで自分をすごいと思いたい
  • 女性から褒められることで、自分をすごいと思いたい
  • セックスをすることで感情の開放をしたい

このような潜在意識をほとんどの浮気をする既婚男性は心理の特徴として持っています。

意外と自信家に思えたとしても、いざというときには、手が震えてしまうような深層心理下ではあまり自分に自信を持つことができずいる男性がほとんどです。

また、本来は自信があったとしても、なにか仕事で不安を抱えていたり、左遷されてしまって自信を失ってしまった時に浮気をするということもあります。

潜在意識下の既婚男性の浮気の心理

そんな風に自信を失ってつらい思いをしている時に、家に帰っても存在を無視されたような扱いをうけてしまうと、自分が頑張ってることを認めてもらえないと思ってしまいます。

かといって、自信を失っている時に、家に帰って妻から愚痴ばかり聞かされてしまうとなんだか自分が妻を幸せにできていないような、家族に責められているような気持ちになってしまうこともあります。

これが、浮気相手となると、ちょっとしたことで喜んでくれたり、「すごい」って褒めてくれるようになりますし、既婚でも他の女性とセックスできるというのは、自分に自信をつけることができます。

けれども、独身の愛人の場合は、付き合ってしばらくすると、「離婚してくれないの?」「私がどれだけ辛いかわかってない」と怒ったり、泣いたりするようになり、こうなると既婚男性は、また苦しい気持ちになります。

自分が自覚してる意識としては

面倒くさい

という気持ちが多いのですが、さらにその奥の気持ちとしては、やはり自分が幸せにできていないような気持ちがして責められた気持ちになるので辛くなってしまい、そのうち愛人に会いたいと思えなくなってしまいます。

このように、浮気をする既婚男性のほとんどは自尊心を満たしたいという気持ちが一番心の奥底に隠れています。

既婚男性の浮気の心理を利用した愛されるテクニック

気をつけなくてはいけないことは自信がない男性に対して、

「自信がない」

という一言は大禁句です。

これは、傷口に塩を塗り込んで彼の心を追い込んでしまいます。

また、男性はプライドが女性に比べてうんと高いので「○○したほうがよい」というような指図も女性にとっては良かれと思っていっていたとしても、自信のない男性にとっては自分がだめだから、指図されているというようにただの駄目出しとして受け取ってしまいます。

逆に、自分の自信のなさをうめてくれる

「すごい」

「頑張っている」

というように、自分の自信のなさをうめてくれる女性と一緒にいることを居心地が良いと感じます。

そのため、愛人VS妻のように、既婚男性の取り合いになったときには、自分の感情を抑えて男性の居心地がよい空間を作った方に男性は気持ちがよっていきます。

いかがだったでしょうか?

既婚男性に言っても、本人は自覚していません。人間は不思議なのですがこのように5%の自覚している顕在意識ではなく、95%の無自覚な潜在意識の中に行動の理由が隠れています。