既婚者同士といえども、心は法律でしばることができませんから、当然他の異性に好意を抱くということもあります。しかも、既婚者同士の方が実は独身者同士よりも恋愛関係に発展しやすいのです。
というのも、独身者同士の場合は、どうしても好意を持ったとしても、その先の結婚を考えると行動できなかったり、異性を判断する目が厳しくなってしまいやすいのですが、既婚者同士の場合、その先の結婚を考えなくて良いとなると、単純なときめきだけで行動することができます。
さらに、既婚者が自分の夫や妻以外の人に恋愛感情を抱く時というのは、
不足原則
といって、自分の夫や妻から得られないものを得ようとすることが原因です。
特に
トキメキ
に関していえば日本人は夫婦となり、家族となるとトキメキを得られるようなことができなくなってしまいます。その為、既婚者になったほうが普段からトキメキに飢えていて、異性にトキメキを感じやすいのです。
そんな既婚者同士の好意やLINEの好意のサインはどのようなものなのでしょうか?既婚者同士の好意がわかるLINEや両思いのサインについてご紹介をします。
既婚者同士の好意がわかるサイン
既婚者同士で好意がある時のサインはどのようなものがあるのでしょうか?既婚者同士の両思いのサインについてみてみましょう。
既婚者同士の社内恋愛の両思いのサインとは?
既婚者同士の社内恋愛の両思いのサインで一番多いものは
視線
です。
人は興味があるものをついみてしまいます。そして口や態度はいくらでも嘘をつくことができるのですが、視線だけはどうしても嘘をつくことができません。
つまり、気づいたら目が合うという瞬間が多い場合は、既婚者同士だったとしても社内恋愛の両思いの可能性が高いサインと思って良いでしょう。
また、飲み会などでは必ず隣に座るというのも、相手はあなたに対して好意を抱いている可能性があります。
あなたもお相手に好意があれば、両思いのサインともいえるでしょう。
また、帰り道など気づいたら何度も一緒に帰っているという場合などは、意識的に相手が帰り時間を合わせているということもあります。
既婚者となると、時間を自由に作ることが難しいので、一人でも二人でも必ずかかる通勤時間を利用して近づきたい
と思う人は少なくありません。
同級生などその他の既婚者同士の両思いのサインとは?
その他の既婚者同士のサインにはどのようなものがあるのでしょうか?
社内の場合は
わざと連絡しなくても必然的に会うことができるのですが、同級生だったり自然と会う事ができない人とは何かしら連絡をとらなくてはいけません。
下記のような場合は、既婚者同士だったとしても、好意がある可能性が高くなります。
- なにか口実をつけて会おうとする
- こまめに連絡が来て、内容が情報伝達ではない
- 大勢で会うときも必ず横にいる
- 大勢で会う時に視線がよく合う
このような傾向がみられたら既婚者同士だったとしても好意のサインの可能性が高くなります。
既婚者同士の好意がわかるLINE
まず、既婚者同士の好意がわかるLINEはどのようなものがあるのでしょうか?既婚者同士の好意のLINEについてご紹介をします。
「おはよう」「おやすみ」などの挨拶LINE
既婚者同士のLINEで、「おやすみ」とか「おはよう」といった挨拶のみのLINEのやりとりが発生しているような場合は既婚者同士の好意を感じるLINEと考えてよいでしょう。
既婚の場合、異性の友達同士だったとしても、全く好意のない人に対して、挨拶のみの文章をこまめに送るということはなかなかありません。
ここからいきなり男女関係まで必ず発展するとは決まっていませんが、どちらかが一方的に挨拶のLINEを送って返事がないという状態ではなく、お互いにラリーをしているようであれば、お互いに嫌悪感がなく好意があるという状態になります。
自分の配偶者の悩みに関するLINE
なかなか相談しにくいセックスレスの問題や夫が育児を手伝ってくれないなど、お互いの配偶者に関する愚痴や悩み相談をしあっている場合は好意がある可能性が大きいでしょう。
特に、自分の配偶者が理解してくれないような話を相談できて共感してもらえると、最初はそこまで好意がなかったとしても、どんどん二人の好意は高まっていくでしょう。
既婚者同士の好意が発展するポイントとしては、家庭の中に満たされないものがある時にそれを他の人が埋めてくれると好意が発展していきます。
この場合であれば、本来は配偶者にわかってほしい、受け止めてほしいことがあったのですがそれを受け止めてもらえずに、寂しい思いをしている事が多いのです。けれども、夫婦でいるために諦めて、自分の寂しさを気づかないふりして毎日を過ごしています。
そして、他の人がその寂しい気持ちを埋めてくれた時に好意がうまれていきます。そのため配偶者の悩みを相談しあえるような仲は好意がありますし、逆に相手に好意をもってもらいたいという時は、否定するのではなく相手の言っている事に同意をしつづけると、既婚者同士の間でも好意がうまれます。
つまり、配偶者の愚痴というのは既婚者同士の二人にとって好意がうまれる瞬間でもあります。
好意がある=即不倫
となるわけでもありません。
既婚者同士の場合、好意があっても、何もしないということもよくあります
既婚者同士が好意があっても何もしない理由とは?
既婚者同士で好意があっても、何もしない理由としては、やはり家庭があるので、家庭をこわしてはいけないとか、相手にも迷惑がかかるというような思いが強い場合が多いのです。
また、既婚者の場合は独身者と違ってハードルが低く、好意がある人がそばにいるだけでとても楽しい気持ちになり、配偶者からもらえないトキメキをもらえるだけで満足をしてしまい、そこから先になにか求めるということがないということもあります。
家庭があって、仕事があって、いいなと思う人とおしゃべりするという束の間の息抜きがあるだけでも、既婚者にとってはとても幸せな時間となります。
そこから先の関係を求めていて、好意があるはずなのにお相手が何もしない時に不満をもってしまったり、物足りなくなってしまう人というのは、家庭の中になにか満たされないものがあるのかもしれません。
自分が毎日、仕事や家庭などを頑張っているということを配偶者が認めてくれないことで寂しい気持ちを抱えていたり、セックスレスだったり、配偶者が異性として扱ってくれないことで寂しい気持ちを抱えていることが多いのです。
好意を持っている同士が、家庭の中でどうしても満たされないものをお互いに持っている時に、不倫に発展する可能性が高くなります。
既婚者同士が好意あってもキスまででブレーキをかける理由とは?
既婚者同士で好意があっても、キスまででブレーキをかけるというのは、完全に理性になります。
また、既婚者同士で好意があってもキスまででブレーキをかける心理には3つの理由があります。
1つ目は、キスまででブレーキをかけないと、自分の気持ちを止められなくなると思っている場合です。
キスでブレーキをかけることで理性を保っています。
2つ目は、上記の理由と少し似ているのですが、キスでブレーキをかけておけば不倫に発展しないという気持ちがあります。
実は、キスだけでは不倫にはなりません。不倫というのはあくまで不貞行為になりますので、複数回の肉体関係が必要になります。
不倫に踏み込むまでの気持ちがない場合は、キスでブレーキをかけようとします。
3つ目は飲み会などで、ついキスをしてしまった。
これは、お酒によって気が緩んでしまってはずみでキスをしてしまったというような場合です。異性として全くみていないということはないのですが、これ以上踏み込む気もなく、その場の雰囲気でキスをしてその場だけトキメキを味わったというようなケースがこれに当てはまります。
以上のような事が、既婚者同士の好意のサインになります。