不倫をしていて、既婚者の彼氏から1週間連絡がないという状態はとても不安になりますし、その間、既婚者の彼氏は何を考えているのか?私が何か嫌われるような事をしてしまったのではないか?という気持ちにもなる人もいると思います。

既婚者の彼氏が、1週間音信不通の状態の時に、どのような心理でいるのか?予約がとれない心理カウンセラーとして人気の根本裕幸さんに、その時の心理状態について解説をしていただきました。

既婚者の彼氏が1週間音信不通の心理

【根本裕幸さんのお話】

家族に関することが音信不通の原因の心理

「まず、1週間音信不通になる前は、頻繁に連絡のやりとりがあったという前提で考えてみましょう。

実は、不倫という恋愛の状態で1週間音信不通になるというのは、よくあることです。1つ目の音信不通になる原因としては、家族に関することで何か連絡ができにくくなるようなことが起こっているという可能性があります。

例えば、不倫が奥さんにバレそうになっていて連絡をすることができないという可能性も考えられますし、子供に関することであれば、子供が熱を出していて看病をしなくてはいけないとか、子供の発表会があって、その子供の発表会の準備などで忙しい状態で連絡ができなく、音信不通になっているという事も考えられます。

実際に何が起こっているのか?というのは人それぞれですが、家族に関することが原因で不倫相手の彼女に連絡ができずに音信不通になっていると考えることができます。」

仕事に関することや自分が音信不通の原因の心理

「2つ目は、仕事が忙しくなってしまって連絡ができなくなってしまっているという事も考えられます。あまりないケースかもしれませんが、既婚者の彼氏が1週間病気で寝込んでいて音信不通になっているということもあります。嘘か?本当か?という事は別として、連絡がずっとないなと思っていたところ、久々に連絡がきたなと思ったら『1週間入院していたんだ』という事だってあります。

既婚者の彼と同じ会社で働いていれば、『入院している』という情報が入りますが、そうでない場合は、愛人の方になかなか入院しているというような情報が入ることはありません。」

音信不通の時の既婚者の彼氏の心理状態

「このように、既婚者の彼氏の中には、優先度があります。仕事が1番大事なものになります。女性が感じるよりも男性の仕事に対する重要度というのは、高いことが多いです。次に責任をおっている家庭があって、彼女という順番になることが多いので、どうしても仕事や家庭に何かあると、彼女に連絡がいかなくなってしまいます。今まで、マメに連絡をくれていた男性が突然連絡がなくなったというのは、基本的に外的要因で連絡が出来なくなったと考えられます。」

音信不通になる前の態度も心理判断に考慮

「例えば、エッチしたとたんに音信不通になってきたというのは、釣った魚に餌をやらないというわけではないですが、元々マメじゃない男性が、エッチをしたいというゴールの為にマメに連絡をしていたという状態になり、目的が達成されてしまったので、もう連絡をしなくなったという事があります。

特に、独身女性と既婚男性の不倫のケースの場合、独身女性側も不倫に対して抵抗があります。

その為、既婚男性が必死に口説いて、口説いて、やっと女性がおれてそのような関係になって、男性が、目的を達成したので、頑張る必要がなくなったという状態になります。

音信不通になる前になにか、既婚者の彼が目的を達成したと感じられるようなことが起こっている場合はこのケースが考えられます」

既読か?未読か?で音信不通の心理をみる

「既読無視なのか?未読無視なのか?というところでもまた変わってきます。既読無視というのは、まだ既婚者の彼が見ているという状態になるのですが、未読無視というのは、見たくない状態もしくは、見ることができないような状態というように、何か大きな変化があったという事になります。」

音信不通の心理が彼女の事が嫌いになった時

「突然音信不通になった時というのは、女性は『私何か嫌われるようなことをしたのかな?』と不安になることが多いと思います。確かに、その場合も考えられますが、その前までやり取りがあって、何かしらの原因で彼女に対して冷めたという場合は既読になります。未読になるまでには、色々とあると思います。それまでやりとりしていて何か嫌いになることがあったから未読無視するということは考えにくいです。未読になるまでには、色々と道のりがあります。」

というのが根本さんのお話でした。前後の状態や基本的に既婚者の彼がマメなのか?マメじゃないのか?という元々の既婚者の彼の性格や前後に起こったことなど、色んな事が関係するので、一口に既婚者の彼が音信不通になった理由を断定することはできませんが、未読になっている場合は、突然嫌われたというような事はなく何か他に原因があるとの事です。