不倫をする人というのは、心の癖を持っている人が多いのです。もちろん不倫をしている本人はあまり認めたくない事であることが多いので、本人に言っても認めないかもしれませんし、不倫をしている人も、実際いわれてもあまりピンとこないかもしれません。
今回は、不倫をしている人が実際にもっている心の癖についてご紹介をします
不倫をしている人が持っている心の癖
気づかないうちに不倫している人が必ず持っている心の癖についてご紹介をします。
不倫をしている人は自分に対する評価が厳しい
不倫をしている人というのは、自分に対する評価がとても厳しい人が多いのです。その為
『こんな自分じゃ駄目だ。もっとこうならなくては』
このように考えてしまう事がよくあります。
向上心が強いというようにも言えるのですが、現状で幸せだなと幸せを感じることができなかったり、自分が駄目というようにいつも自分で自分に×をつけてしまうという特徴が強い傾向がみられます。
自分の評価が厳しい既婚者が不倫をする理由
こんな自分じゃ駄目だと思っていると、既婚者で不倫をする人の場合は、
『こんな自分はいつ捨てられるか？分からないからもっとたくさんの恋人が必要』
『誰かに異性としてみられてないと自分の価値がない気がする』
というような気持ちが深層心理で隠れています。
特に、結婚をして家族となってしまうと、何年たっても恋人のようにちやほやし合う事が日本の家庭ではあまりみられません。
そうなると、自分の結婚相手からちやほやされる、尊敬される、異性とみられる、SEXをするという事がなくなってしまうと、他の人からそれをもらわなくてはいけません。それが結果的に不倫になりません。
自分の評価が厳しい独身者が不倫をする理由
既婚者ではない人が自分で自分に対する評価が厳しいと不倫をしやすい理由についてご紹介します。まず基本的に最初のご紹介した通り、既婚者の方は『こんな自分は・・・』と思っている人が不倫をしやすい傾向にあります。そして、独身で不倫をする方も『こんな自分は・・・』と思っている人が不倫をしやすいという傾向があります。
そうするとあくまで一例ですが、既婚男性と独身女性の不倫の関係で一番多い始まり方の深層心理の例をみてみましょう。
【既婚男性心理】
『こんな自分は頑張らないと愛されるはずがない。他の人より女性が喜ぶ事をしなくてはダメだ』
このように、既婚男性は考えます。そうして、熱烈に女性に対してロマンティックなアプローチをします。
その結果、同じように『私なんて』と思っている独身女性はこのように思います。
【独身女性心理】
『こんな私のことを愛してくれる人はもう現れない。この人こそが私の運命の人』
というように、思ってしまって不倫がはじまります。どちらも自分に対する評価が厳しいので、『素敵な私が愛されて当然』ではなく『こんな私が・・・』と思ってしまっているという事が分かるかと思います。こうやって、『私なんて・・・』と思っている人同士が不倫に発展をしていきます。
自分は駄目だと思わない人が不倫をしない理由
では、自分で自分の事を駄目だと思わないタイプの人が不倫をしなくてすむ理由は何になるのでしょうか？不倫をしない理由についてご紹介します
他人の力を借りなくても幸せでいられる
既婚者の場合は、結婚相手だけでは自分の価値を感じられないので、他人の力を使って自分の価値を感じたいというのが深層心理的にあります。
けれども、自分で自分の事を素晴らしいと思っていれば、わざわざ他人の力を使って自分の価値を感じなくてはいけないと思わないので、不倫をする必要がありません。
既婚者に口説かれても流せる
最初の自分に厳しい人が不倫をしやすいというところでお伝えした通り、不倫をする独身女性は、『こんなに熱烈に愛してくれる人は他にいないかもしれない』この気持ちが不倫がはじまる根底にある事が多いのです。
もちろん本人では意識していないことが多いのですがそのような状態からスタートをします。
けれども『自分は素晴らしい』と思っている独身女性は、どんなにロマンティックに口説かれても、そこに価値をあまり感じません。
他人に求められてはじめて自分が素晴らしいと思えるという事がないので、
『既婚者だから』
という理由であっさりと流すことができます。
また恋愛というのは、同じように『私なんて・・・』と思っている同士は惹き合う、私は素晴らしいと思っているような人は、当然ですが、自分で自分を大事にするので、例えば妊娠をした時も自分の事を大事にしてくれるような男性を選びます。
不倫の場合は、独身の真面目な男性と違って、女性が妊娠をした時にすぐに結婚をしたり、子供の為に結婚をしようという行動がすぐに起こせない可能性があります。自分の事を大切にしている人は、そのような理由から不倫をせずに、真面目で自分の事を一番に大切にしてくれるような男性を選びます。
