近年の不倫のトレンドとして、年の差不倫というものがあげられます。その年の差不倫というのは、パパ活とは違って、おつきあいに金銭が発生すること無く、不倫だけれども純愛という形で恋愛が発展していきます。

 

10代20代の女子が年の差不倫をしている現状

10代20代の女子が年の差不倫と聞いてもピンと来ない人が多いかもしれません。よくあるケースとしては、17歳の高校生が35歳のバイト先の店長と不倫といったケースがあります。

18歳も年上の年の差不倫なのですが、現在はこれくらい年が離れている年の差不倫が多いのです。

このように、高校生、大学生が不倫にハマる場合というのは、バイト先で出会うというケースが多いのが特徴です。

今度は20代前半になると23歳の新入社員と40歳の社員というような社内不倫のケースもあります。

このように、現在は10歳、20歳年上の男性と年の差不倫をする女子が増えています。

10代20代の女子が年の差不倫をするのは草食男子が増えたから

10代、20代の女子が、35歳以上既婚男性と付き合うケースで多い例です。既婚男性側としては、既婚でなおかつ35歳も過ぎているのに、10代、20代の若い女子に好かれている、付き合っている自分はすごいと感じたいというのが、年の差不倫の心理としてあります。

特に、男性の中には、年をとってから若い女性に好かれる男性ほど『すごい』と思われるという文化があるので、若い女性にモテたいという心理があります。

そして、10代20代の女子が年の差不倫をする理由としては、同年代の男性が女性にモテるというよりも、自分を格好良く見せるという事に意識が向かっていたり、女性が喜ぶようなロマンティックな事をしようという意識が薄くなってきてしまっているということが原因としてあります。

そのような状態で、35歳以上の男性というのは、女性を喜ばせるためにロマンティックなことを言ったり、素敵な場所にデートに連れて行くという事が、当たり前に出来る世代です。

つまり、35歳以上の男性が、今まで当たり前に女性を口説く為にやってきたような事が10代、20代の女性にとっては、『今までこんなことされたことないくらい大切にされている』というお姫様気分になれるというところが、10代、20代の女子が年の差不倫をする理由の1つとしてあげられます。

 

10代20代の女子が年の差不倫をするのは父親からの愛情不足

10代、20代の女子が、なぜわざわざおじさんと付き合うの!?と不思議に思う人もいるかもしれません。

けれども、10歳以上年上のおじさんだから良いというケースがあります。それは自分の父親が厳しかったり、あまり家にいなかったりというようなケースで、本当は父親から欲しかった愛情をもらえないので、代わりに10歳以上年上の不倫相手からその愛情を貰おうとするというケースです。

もちろん、当人はそんなことは無意識なのですが、不倫相手の男性から抱っこされると落ち着くという感覚を持つことが特徴でもあります。

本当はお父さんから欲しかった愛情を他の男性で埋めようとしている場合は、お別れをしてもまた同じように10歳以上年上の男性との不倫をしてしまうということがあります。

10代20代の女子が年の差不倫をするのは自分とは違う世界を経験できるから

このケースは社内不倫というよりも、飲み会などで出会うケースが多いです。10代20代の女子が40歳以上のお金がある男性とおつきあいをして、自分のお金や同世代の男性では連れて行ってくれないようなホテルやレストランにいって、自分が周りよりもすごい人になったような気分が味わえるというのが違う世界を経験できるから、年の差不倫をする女子の理由です。

既婚男性の方も、自分は付き合ってもらっている対価として、女性の力ではみられないような世界をみせているから価値があるということを分かっているので、デートも毎回あえてそういうところを選んでいます。

けれども、このケースの男性は、家庭を壊してまで不倫を続けようというような事がなく、女性が、『離婚して』と言うように次のステージに行きたいと思い出し、『結婚して』『離婚して』というような事を口に出すと、別れの準備をするという事が多いのが特徴のひとつでもあります。

その為、付き合っている期間は2年程度で女性が次のステージを求めだし、男性が離れるというパターンになります。

このように、10代20代の女子は無意識ではあるのですが、このような事が深層心理で働いていて年の差不倫をしています。