不倫している男性は独身同士で彼とお付き合いをしている時よりも頻繁に愛しているとか、大好きというようなロマンティックな言葉をいう男性が多いのが不倫の特徴になります。

けれども、不倫男性は『愛している』と頻繁に言葉で言ってくれたとしても、必ずしもそれが離婚に結びついているというわけではありません。

この部分は女性には少しわかりにくいポイントになるかもしれません。男性のどのような心理が原因なのでしょうか?

今回は、不倫男性のいう「愛している」という心理についてご紹介をさせていただきます。

不倫男性が愛していると頻繁に言うのは独身男性に対抗しているから

不倫男性が愛していると頻繁に言うのは、やはり独身男性に自分の彼女をとられるのではないか?と気にしているところがあります。

自分は既婚なのに、独身の女性に付き合ってもらうには、独身男性とつきあうよりもロマンティックにしないと、自分なんて相手にしてもらえないという危惧感があるので、不倫男性のLINEやメールはロマンティックで「愛している」という言葉を頻繁に使います。

不倫男性が愛しているというのは男性ホルモンが減ってくるから

実は、不倫男性が独身男性よりもロマンティックなのにはもう一つホルモンが関係しています。

このホルモンというのは男性ホルモンのテストステロンです。男性ホルモンのテストステロンは攻撃性が強くなったり、競争心が高まるという作用があるのですが、既婚者と独身者を比較すると、既婚男性はこのテストステロンの数値が落ちるというデーターが出ています。

結婚すると、テストステロンが減ってくるようになります。

さらに、30代後半になってくると、この男性ホルモンが自然と落ちてきます。その為30代の不倫をする既婚男性はこの男性ホルモンであるテストステロンが落ちてきて、その分女性ホルモンが増えてきますので、若い時には興味がなかったロマンスに興味を持つようになります。

男性でも20代の頃には恋愛映画や恋愛小説なんて全く興味なかったという人でも30代後半になってくると、女性が好むような恋愛映画をみたりということが出来るようになる人がいます。

これが、30代後半になってくると男性がロマンティックを求めて「愛している」というような言葉を頻繁に使うようになります。

では、結婚しているのだから、妻に『愛している』という言葉を使えばいいではないか!と思う人もいるかと思いますが、妻はロマンスの対象とはちょっと違ってきます。

というのも、それ以前に妻はロマンティックなものを自分の夫に求めていた時期もあったのですが、夫が若い時はテストステロンが強く、ロマンティックなものを好まないので、妻もロマンスを求める事をあきらめてしまうようになります。

どうせ夫は、何もロマンティックな事をしてくれないと諦めてすねてしまいます

そして、妻が諦めたころに夫はロマンスが欲しくなってくるので、日本では、タイミングが合わずに夫婦は何も努力をしないと家庭内にロマンスがなくなってしまいます。

欧米のように、家族になって妻と夫になり子供ができても、子供を置いて夫婦で旅行にいくとか、夫婦でロマンティックに記念日や食事を楽しむという習慣もなく、むしろ子供中心の生活になる家庭が多いので、ますます家庭内にロマンスはなくなります。

家庭内にロマンスを求められないのでロマンスは外に求めるようになります。このような仕組みと男性ホルモンの関係で、30代後半の不倫男性はロマンティックに愛人に対して、愛しているという言葉を使うようになります。

妻には愛しているという言葉を使わずに愛人にだけ愛しているという言葉を使う心理はこれが理由になります。

また、妻とは距離が近すぎてなんだか気恥ずかしいという気持ちだったり自分の母親とか家族と重ねているところがあるので、妻と恋愛をすると近親相関のような変な感じがするのです

不倫男性の愛しているという言葉は信じてよいの?

不倫男性にとって、家庭とロマンスは全く別です。つまり、愛しているという言葉を連発しているから、この既婚男性は離婚するのか?というとそうではありません。

 

愛してる=離婚

この公式は成り立たないのが不倫男性の特徴です。離婚しないから愛していないのか?というとそうでもなく、不倫男性は本当に愛人の事を愛していて、胸のときめきを感じていることが多いのです。

むしろ、全く愛人の事を愛していなく、セフレのように扱っている不倫男性は「愛している」という言葉を使いません。

不倫男性に「愛している」と言われている場合は、自分は愛されていると思って安心してよいでしょう。

逆に、離婚しないから、愛していないんだと思い込んでしまいヒステリックになってしまうと不倫男性に本当に愛されなくなってしまいます。

不倫男性には自分から愛していると言わない方が愛される?

実は、不倫で略奪する女性が良く使っているテクニックなのですが、不倫男性には自分からい愛しているといわずに、不倫男性の方から愛しているといった時にだけ、「私も」と返す方が、不倫男性の方から追いかけてきて愛されるということが良くあります。

女性の方から愛しているという言葉を頻繁に使ってしまうと、不倫男性は努力をしなくても愛人が自分から離れていかないだろうとたかをくくってしまうからです。

女性は、男性から愛しているといわれる、愛の表現よりも少し少な目に表現をするくらいにしておく方が追いかけてきてもらえます。