結婚した後も、旦那以外の男性と恋に落ちてしまう事があります。

今まであれば、不倫相手である男性も既婚者であって、既婚者同士のいわゆる『ダブル不倫』と呼ばれる形が既婚女性の不倫形態では多かったのですが近年では、結婚はしたくないけれども恋をしたい未婚男性が増えたこともあり、既婚女性の不倫相手が既婚男性ではなく独身男性であるケースもあります。

このように、不倫をするのも、不倫相手の男性として、独身男性を選ぶ女性と既婚男性を選ぶ女性で、心理的に何か違いはあるのでしょうか?

カウンセリングサービスにて、愛し愛されるパートナシップに関するカウンセリングを得意としているカウンセラーの真鍋純子さんに、独身男性と不倫をする女性の心理と既婚男性と不倫をする女性の心理について、解説していただきました。

【真鍋さんのお話】

独身男性と浮気をする既婚女性の心理

独身男性と浮気をする女性のケースとして、多いのは独身男性側から既婚女性に積極的にアプローチをして、女性の方はもともと浮気願望がなかったのですが、結果的に男性に押されて気づいたら不倫になってしまったというケースが多いです。

既婚男性と不倫をする既婚女性の心理

既婚男性と不倫をする女性の心理としては、自分の夫との関係に何か寂しいものを感じるとか、何か満たされないものがある場合が多いと思います。

精神的には既婚男性と不倫をする女性の方が満たされないものが多いでしょう。また既婚男性と不倫をする場合は、お互いに結婚をしているので、すぐに結婚を考えなくてはいけないということもないですが、その分楽というのは多いです。

既婚男性と不倫をしていても、実際は皆さん苦しんでいるというケースが多いんです。自分の夫に対して申し訳ないという気持ちがあったりとか、子供に対して申し訳ないという気持ちをもっていたり、不倫相手の奥さんや子供に対しても申し訳ないという気持ちを持っていることが多いです。

お互い様というところはあるのですが、そのように申し訳ないと思っている方がいます。

というのが真鍋さんのお話でした。

編集部が考察する既婚女性の心理

既婚男性とおつきあいする既婚女性も独身男性とおつきあいする既婚女性も、もともと自分にあまり自信がないタイプの方が多く、旦那に対してその自信の無さを埋めてもらうことを求めるのですが、旦那がそれを与えてくれないと別の男性に求めるというケースは多くみられます。

例えば、セックスレスも、自信がない女性にとっては『自分は女性として魅力がない』というように思ってしまい傷ついてしまう原因になります。夫はそこまで考えていなくて、単純に仕事が忙しくてセックスと疎遠になってしまったというだけだったり、心の距離が近くなりすぎて妻が母親のような感覚になってしまった為セックスができなくなってしまったところがあるのですが、元々自分に自信がない女性にとっては駄目出しをされたような気になります。

そんな時に、他の男性から求められると、自分でも旦那でも感じられない自分の価値を感じることができるようになるので、居心地がよくまたその恋愛に対して高揚感が生まれて段々とその恋にハマっていきます。