不妊治療がきっかけで、セックスレスになり、男性側が不倫にはしるというケースがあります。
この時、男性はどのようなことを考えているのでしょうか?今回は不妊治療がきっかけでセックスレス、不倫となる男性心理についてご紹介をします。
不妊治療がきっかけでセックスレスへ
不妊治療がきっかけで、セックスレスになるということは実はよくあります。
その理由としては、今まではセックスをしたいと思った時にセックスを行えていたのに、今度はセックスはこの日にやらないと子供ができないからセックスを行うというように、セックスを行うことが義務になってしまったり、さらには日にちまで指定されるようになります。
そして、排卵日のみセックスをするという状態では、なかなか子供ができにくいため、何日も連続でセックスをすることもあります。
その結果、
セックスが楽しいものではなく、苦痛を伴うもの
に感じてしまい、結果的にセックスレスになっていくというケースは多くあります。
病院で体外受精や人工受精を行う場合は逆にセックスをしてはいけない日というのもつくられます。セックスや子作りというものが完全に他人の手によってコントロールされていきます。
このようなことがきっかけで不妊治療を行うとセックスレスになっていくことがあります。
不妊治療が男性の不倫になるきっかけについて
夫婦の不妊治療が、不倫のきっかけになるのは、セックスレスだけが原因ではありません。
不妊治療というのは、ホルモン治療を行うこともあり、結果的に女性の身体に大きな負担をかけます。
その結果、女性は以前のように穏やかな気持ちでいられなくなり、気持ちが落ち込みやすかったり、泣いてしまいやすかったり、また体調が悪かったりと元気な状態ではなくなります。
そもそも男性というのは、一緒にいる女性が元気でないだけで自分も弱っていってしまいます。
奥さんが毎日腰が痛いといったら、旦那さんがうつ病になったということがあるくらい、一緒にいる女性が不平不満を言い続けることは旦那さんに大きな影響を与えます。
そして、不妊治療をしている女性は、逆に
私がこんなにつらい気持ちをしていることをわかって
という気持ちもとても大きかったり、本来女性はストレスを話すことによって解消をする傾向があるので、口に出してしまいます。
男性は、子供が授けられない、さらに嫁を幸せにすることができないという気持ちを無意識に感じてしまいます。
女性が思っている以上に男性は自分のことを責めてしまっているケースが不妊治療がきっかけで不倫が起こるケースにはあります。
さらに、不妊治療をすると、女性は自分の体の変化に意識が集中してしまいますし、常に子供ができているのか?いないのか?ということに意識が集中してしまいます。
その結果、男性は、自分のことをみてもらえないという寂しい気持ちを味わうことになります。
そのような、自分に自信を失ってしまった状態というのが、実は不倫の一番の大きな原因になります。
その結果、他の女性とお付き合いをすることで自分の自信をうめようとしてしまったり、他の女性を喜ばせようとすることで、自分の自信をうめようとしてしまいます。
二人の子供を持つための不妊治療なのですが、このようにお互いの気持ちがすれ違いやすく、不倫に限らず残念ながら離婚に発展するケースもあります。
女性はホルモン治療によって感情のコントロールができなくなってしまいますし、なおかつ仕事もしていると、仕事と不妊治療でいっぱいになってしまい夫への心遣いをする余裕がなくなってしまいます。
男性は、自分の嫁が辛いということはわかったとしても、自分の無力感や寂しさを感じてしまい二人の気持ちがすれ違ってしまうことがあります。
この結果が不倫としてあらわれるのです