妻の様子がなんだかおかしい・・・と思ったり、自分の両親や子供から、自分の妻の様子がおかしいと聞かされて、浮気調査を行ったら妻の不貞が発覚したということがあります。今回は、妻の行動や様子が怪しいと思ったポイントなどを、ラビット探偵社の河田さんに教えていただきました。
妻の浮気を疑いだしたきっかけ
まず、夫が妻の浮気をどのようなことがきっかけで疑いだすのか?ということについてご紹介します。
専業・兼業共通の妻の浮気を夫が疑いだしたきっかけ
- 下着が派手になった
- アクセサリーが派手になった
- 車のカーナビの履歴で見知らぬところにいっている
- お風呂までスマホを離さなくなった
- 新しい趣味をはじめた
- 化粧が濃くなった
働いている妻に対し夫が浮気疑いだしたきっかけ
- ・帰りが遅くなった
- ・今まで休日は休みだったのに仕事が入るようになった
- ・仕事の飲み会が増えた
このようなことがきっかけで浮気を疑いだす人が多いようです。
このようなことがきっかけで妻の浮気を疑って、妻のスマホを見た結果、他の男性とラブラブの写真やメッセージのやり取りをしているということで浮気の疑惑が確信に変わる事が多いとのことです。
妻の浮気が理由で離婚を考える時にやるべきこと
妻の浮気を理由にして、離婚をしたいと思う場合は、離婚できる離婚事由として、『継続的な不貞が行われている』が必要になります。
もちろん、『離婚したい』と言って、妻が納得をすればそのまま協議離婚が成立するのですが、妻に『離婚したい』ということを言い出して、妻が『離婚をしたくない』といった時は、妻の継続的な不貞行為を証明できる証拠が必要になります。
先に離婚をしたいといってしまって、妻が拒否した時には、妻の方も警戒して浮気している相手と会わなくなってしまい、証拠がとりにくくなってしまう事が多いので、多くの男性は、夫が感づいていると気づかない間に先に探偵に依頼をしてしまって、妻の不貞の証拠を抑えてから離婚を言い渡すことが多いです。
その場合は、妻が拒否をしたとしても、継続的な妻の不貞の証拠さえあれば、裁判で離婚を認めてもらうことができます。
自分で妻の不貞の証拠をとるのは困難
自身で、妻の不貞の証拠を抑えるというのはなかなか困難です。仕事をしていて尾行をするという体力や直接、妻がラブホテルに入っていくところをみるという精神力ももちろん難しいことの理由として挙げられますが、証拠として認められる写真には、相手の顔をきちんと抑えるということや、場所がはっきりわかるように撮らなくてはいけないという事が理由です。
それも、妻と浮気相手がラブホテルに入る一瞬のすきに、すべてを考えて撮影するというのは、素人の人が行うには難しく、せっかく撮影した写真も不貞行為の証拠写真として使えないということもあります。
妻の浮気の慰謝料請求
妻の浮気が理由で離婚をする場合、妻と妻の浮気相手の双方に慰謝料を請求することが可能となります。
もちろん相手の年収などにもよりますが、妻の浮気が理由で離婚をする場合、浮気相手には、300万円を相場として、慰謝料を請求することができる。
探偵に継続した妻の不貞行為の証拠をおさえてもらうのに、相場が30万円~50万円なので、妻と浮気相手からそれぞれ慰謝料をもらえば、費用は充分に回収することができます。
以上がラビット探偵河田さんのお話でした。
浮気調査に強い浮気専門の探偵はこちら編集部がチェックした妻の浮気で離婚する時の親権問題
子供がいなければ、妻の不貞で離婚を決意することができます。また子供が15歳以上であれば自分で親権を選ばせることができるので、離婚の理由を事前に話せば父親と一緒にいたいということもあるでしょう。
けれども、幼い子供がいた場合、妻の浮気が理由で離婚といっても、浮気をしていたことが子供に愛情がないことの証明にはならないので、親権が母親に行く場合が多いのです。
子供の親権を手に入れたいと思う人は、下記のような実績を作っておくことがおすすめです。
- ・子供と普段から一緒に出掛けて仲良くしておく
- ・離婚後、子供に環境の変化を与えずに済む状態をつくる
- (離婚前と同じ場所に住めるというものは有利になります。)
- ・妻が浮気をしている間、子供をほおっていたというような証拠を集める
- ・妻が浮気をするために子供の学資資金を使っていたというようなことがないかを確認する。
離婚調停を行う場合は、弁護士を付けた方が有利になることが多いでしょう。親権をかんがえるのであれば、弁護士をつけることを考えておきましょう。